
100% 天然由来の
オーガニックオイル
シアバター(シア脂)は、100%植物由来のオーガニックオイルです。シアの木になる実の種(仁)から搾油し、製造から加工まで化学成分を一切使用していません。融点は23-45°Cの半固形という形状で、まさに “バター”のような自然由来のキャリアオイルです。

アフリカの一部地域でのみ
自生するシアの木から収穫
シアの木はアフリカの乾燥サバンナ地域のみで自生する木です。シアの木が生育する地域を ”シアベルト”と呼び、ブルキナファソでは、国土の大部分でシアの木が自生します。そのため、常に世界の生産量上位を誇る、ブルキナファソの重要な資源です。
伝統的なものづくりを継承
女性たちの誇りを次世代へ
シアバターには、数百年もの間に継承されてきた、ものづくりの歴史があります。現在は、現地でシアの木の実を収穫し、第三国に流通させて工業的に搾油されることもあります。一方で、アフリカシアバターでは、現地の女性たちが長く守り続けた伝統的なシアバターのものづくりを尊重しています。女性たちの誇りを次世代へと繋ぐことができる、丁寧なものづくりを目指してます(作り方の詳細はこちらから)。








シアバターの特徴

高い保湿力と
肌馴染みのよさが特徴
シア脂は、油脂の特徴を決める脂肪酸のうち、ステアリン酸とオレイン酸を多く含みます。皮脂の脂肪酸の特徴と類似し、高い保湿力と肌馴染みのよさが特徴です。赤ちゃんから大人までメイクアップ、ボディケア、ヘアケアなどのプロダクトに配合できる植物性オイルです。

自然本来の恵み
未精製シアバター
アフリカシアバターが主にお届けするのは主に “未精製”のシアバターです。自然本来の色や香りを生かしたいお客さまにおすすめです。2025年以降は日本で脱臭等をした汎用性のある精製シアバターもお届けします。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
他の油脂との比較について
油脂の特徴を決めるのは、形状や融点、脂肪酸構成などです。シア脂は、ステアリン酸とオレイン酸で約90%を構成しており、酸化安定性に優れる特徴を持っています。以下に、他のオイルとの比較をまとめました。どの油脂にも良さがあるため、貴社の製品の特徴にあったオイルをお選びくださいませ。

化粧品原料として
シアバターは、メイクアップ(口紅、リップクリーム等)、スキンケア(フェイスケア、ボディケア、スクラブ等)、ヘアケア(ヘアオイル、ヘアバーム)、などに配合いただけます。自社のオリジナル製品に、SDGs対応のサステナブルな原料・顔が見える原料をお探しの方は、ぜひアフリカシアバターのシア脂をご検討くださいませ。
※お客さまの一部にインタビューした記事を「お客さまの声」として掲載しています(「お客様の声」を読む)。

メイクアップ

スキンケア

ヘアケア
お客さまの声

顔が見える原料をずっと探していた
オリジナルプロダクトを制作する時「トレーサビリティーなどを基準に選びたい」と考え、OEM会社にも伝えていました。しかし、プロダクトを作る時に工場の方々と話しても、その先にサプライヤー、その先に原料メーカーなので、構造上仲介業者が多く、原料の詳細を知るのは難しいのが現状でした。アフリカシアバターは、明確に「顔が見える」と感じました。その原料を使うことで「誰の役に立っているのか」がわかる実感があります。ー LOND代表 石田さま

女性が主役になったものづくりが美しい
女性・ママ・ベビー向けの商品だったので、女性が主役になっている原料を使いたかったんです。ブルキナファソというアフリカの遠く離れた国だけど “女性が主役となったものづくり” というストーリーが美しい、と感じたので選びました。お客さまが製品を使う時に、効能だけでなく「そんな社会課題があるんだ」「だからこの原料が入っているんだ」と納得をして欲しい、と思っているんです。 ー ORGANIC MOTHER LIFE 代表 坂田さま
雑貨の原料として
保湿力の高いシアバターの特徴を活かし、シアバターを高配合したレザーケアクリームを、日本最古の靴クリームメーカーである「ライオン靴クリーム本舗」と共同開発。当社はシアバターの原料の直接供給とOEM企画を担い、レザーブランドさまのオリジナル製品として販売いただけます。詳しくはお問い合わせにてご連絡くださいませ。


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