現地だより|公式サイトの撮影のためサポネへ

こんにちは。アフリカシアバターの原口です。ブルキナファソの現地の景色をお届けする、現地だより。

2023年3月某日、公式サイトの撮影のため女性組合の活動地であるサポネ(Sapone)を訪ねた時の様子をお届けします。現地ではどんな風に撮影しているのか?ぜひお楽しみください!

3月頃咲き始めたシアの花

撮影するのはもちろん…

原口の活動地の首都ワガドゥグ(Ouagadougou)から、女性組合の活動地のサポネへは、車で一時間。サポネまでの道のりはこちらの記事に書いていますので、ご関心がある方はぜひ。

日中になり太陽が上がってしまうととにかく暑いこの時期。6時にワガドゥグを出発しました。早朝は涼しくすがすがしい気持ちです。

公式サイトの撮影なので、一流のカメラマンに撮影を…と言いたいところですが、私たちはまだまだ始まったばかりの事業。もちろん代表原口がカメラマンです。

サポネに到着

まずは女性たちに説明を

サポネの工場に到着すると、女性たちが待ってくれていました。まずは、改めて原口の自己紹介と、今回の撮影の目的を説明。

個人的に、撮影の被写体となる人々の人権やプライバシーを優先したいと考えているので、撮影をしていいか、公式サイトに掲載していいか、などをきちんと確認しています。
(掲載したくない場合は原口の心のアルバムに大切に保管することに)

説明会に集まってくれた女性たち

この中には、これまで何度も会っている女性たちがいるのですが、そのうちの一人が他の女性たちに現地語のモレ語で何かを伝えていました。

のちに聞くと、実はこんなことを話していたそう。
「彼女の事業はいい事業で、私たちにとって大切な事業だから、説明をきちんと聞こう」

説明会では、私やボーダレスのこと、アフリカシアバターや日本のお客さまのことなどを伝え、女性たちは真剣に話を聞いてくれました。そして説明会が終了、写真撮影へ。

説明会後の談笑

自然の笑顔が現れるまで

撮影は、シアの木と女性たちと子どもたちと。カメラを向けると、最初は動きもぎこちなく、緊張した笑顔。女性たちも子どもたちも、自然な表情が出てくるまで少しだけ待ちます。

少し顔がほころんできたので、写真を撮り始めました。上から下から、前から後ろから。彼女たちの表情が、自然に一番美しく見える瞬間を切り取りたいなぁ、と思いながら。

展示会のポスターにも使用した写真

子どもたちの中には、人懐っこく近寄ってくれる子どもたちもいれば、初めて会う人種の私を見た途端に大泣きする子どももいます。時々目を合わせてくれないことも(笑)。

そんな時はボンボン(アメ)作戦!万国共通でお菓子は最強です!というのは冗談で…私との出会いもまた彼ら彼女たちにとって人生のひとつの経験になるといいなぁと願ったりします。

最初はシャイな子どもたち

今回に限らず、写真を撮ったら私は必ず彼女たちに見せるようにしています。彼女たちが公式サイトにアクセスすることは一生ないかもしれない。でも人として、勝手に撮影して勝手に掲載する、はやはり違和感があるからです。

同時に、彼女たちの美しい姿を見て欲しい、という気持ちもあります。最初は恥ずかしそうですが、次第に嬉しそうな表情も。

話す言語は違えども

実は私は彼女たちが日常的に話す現地語のモレ語やフラニ語を話すことができません。仏語や英語ができる人々に通訳してもらいながらコミュニケーションをとります。

現地語も覚えたいなぁと思いますがまだまだで、正直もどかしい瞬間もありますが、真正面からコミュニケーションをしていると、時々「何か」が伝わる瞬間があります。

同じパーニュ(布)をかぶっていた女性たち

動き過ぎて滝のように汗を流していたり、地面ギリギリから撮影しようとしてリュックの重さで後ろに倒れたり。笑ったり(笑われたり?)しながら、みんなでその瞬間を楽しみます。

みんなの待つシアの木の下へ

撮影が終えると、お礼を伝えて今日の撮影は終了です。みんなはシアの木陰でおしゃべりをした後、それぞれの家族が待つお家に帰っていきました。

今日はありがとうと伝えながら

公式サイトの撮影の景色、いかがでしたでしょうか?彼女たちの自然な笑顔が、いつか多くのお客さまに届くといいなぁ、と思います。

※現地だよりは見聞録も含まれるため、正式名称などが異なる場合があります。

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現地だより|シアの実を収穫する現場へ
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アフリカシアバター 概要

2022年12月創業のボーダレス・ブルキナファソが、2023年1月より開始したブルキナファソ産のシアバターの仕入製造販売。テロの影響を受けた女性たちの雇用創出を目的としている。 シアバターは、アフリカのシアベルトという一部地域でのみ自生するシアの木の種から搾油される植物性オイルで、ステアリン酸・オレイン酸を多く含み保湿力が高いため、化粧品ではメイクアップ・ボディケア・ヘアケアなどに配合される。アフリカシアバターが取り扱うシア脂は、厚生労働省の医薬部外品原料規格にも適合しており、サステナブル・エシカル・SDGs対応の化粧品原料として、日本の美容業界・化粧品業界に販売している。オーガニックコスメブランドや美容室のオリジナルプロダクトへの配合実績あり。2024年3月より、シアバター配合のレザーケア製品のOEM企画を開始。日本最古の靴クリームメーカーと共同開発した当社オリジナル配合。革ブランドのオリジナルレザーケア製品として販売実績あり。

■会社名:ボーダレス・ブルキナファソ
■公式サイト:https://africa-shea-butter.com/

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